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スウェディッシュデザインって?

– What's Swedish Design? – 

スウェディッシュデザインって?

EMC LIVING STOREにあるインテリアプロダクトは、KasthallとKLONGという、スウェーデン生まれのデザインが中心です。皆さんは「スウェディッシュデザイン(スウェーデンのデザイン)」と聞いて、どんなものを思い浮かべるでしょうか。

じつは「北欧デザイン」とひとくくりにされることの多い、スウェーデン、デンマーク、フィンランド、ノルウェーのデザイン。しかし、それぞれの国では、異なる自然環境や歴史、暮らしの文化を背景に、独自のデザインが育まれてきました。なかでもデンマーク、フィンランド、スウェーデンは、デザイン大国としても知られています。

名作家具とクラフツマンシップの文化を育んだデンマーク。自然や土地の文化を、木やガラスなどの素材、豊かな色彩で表現してきたフィンランド。では、スウェーデンはどうでしょうか?

KasthallとKLONGを通じて見えてきたスウェディッシュデザインの特徴を、あくまで私なりにひと言で表すなら、「機能や使いやすさを合理的に考え、質の高いものをより多くの人へ届けようとするデザイン」です。

スウェディッシュデザインには、はなやかな装飾や、目を見張るような大胆さはあまりありません。けれど、それは個性がないということではありません。

「どうすれば毎日の暮らしが心地よくなるか」
「長く使っても飽きないか」
「空間に調和するか」

そんな視点から、形や素材、使いやすさを磨き続けてきた。その姿勢に、スウェディッシュデザインならではの魅力があると思っています。そして、Kasthallも、KLONGも、ぴったりと当てはまるように思います。

調べてみると、スウェディッシュデザインが生まれた背景には、20世紀初頭からスウェーデンで進められたデザイン改革があるようです。1930年のストックホルム博覧会では、その考え方が広く紹介され、機能主義が社会へ浸透していきました。デザインは家具や生活用品だけでなく、住宅や公共空間を含め、日々の暮らしを整えるものとして捉えられるようになったとか。

形をシンプルにし、手ごろな価格で多くの人に届けることを目指す。そして、つくり手の個性を前面に押し出すよりも、使う人の暮らしや社会に役立つことを重視する。そうした姿勢が、華美な装飾に頼らず、使いやすさや空間との調和を大切にする、スウェディッシュデザインの合理性と美しさにつながっているように感じています。

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